昭和20年12月――――――――――――――――――――
伝説のなでしこバイオリニストが、祖国に帰り着く。
第2次大戦 真っ只中すらも、諏訪
ヨーロッパ各地の人々を魅了し続けた…
ブランドストーリー
弦が響くごとに、八方の海は和らいだ。 バイオリンが、根自子の
体の一部 を成したから。
それは1000年前の日本でも同じだった。――――――――――――――――――――
光源氏の君、須磨海岸からのご帰京に先立ち、
明石の女性に御琴を託しあそばす。
楽器も
笛の音色とともに、歴史の大河が流れる。
悠久のモルダウ川のように、平安日本の価値観は
脈々と受け継がれていく。
かの伝統は、武家時代には刀に息づいた。
そのとき武士道精神が、サムライの形見に宿ったのでした。
桜の様な一生において、
後世に生まれてくる日本人を想い、
勇気と、冷静な判断力とを兼ね揃えていた。
祖国愛は、色あせず。
今も、日の丸といふ名の帆船は、古代から未来への航海路を描く。
その甲板デッキで、われらは日本を、
日本の形見を、装い続けてゆきたい。
日本の形見、それは日本人の形見。
Part of Your Body のエスプリは、ここに誕生しました。